| ア行 |
| アフター |
口腔内の粘膜に生じる小さな班のことです。 |
| アマルガム |
水銀と他の金属との合金の総称で、虫歯を削った部分に詰めて虫歯を治療します。 |
| 印象 |
歯型を採ることです。 |
| インプラント |
人工歯根を意味します。歯が抜けたところに金属などの土台を歯槽骨内にしっかり固定し、その上に義歯などを取り付けています。 |
| インレー |
虫歯を削って歯型を採ってつくり、その穴にぴったり合った金属の詰め物のことです。 |
| エナメル質 |
歯冠部表層にある半透明の硬組織で、体の内で最も硬い組織です。成分の95%ほどがハイドロキシアパタイトの結晶でできています。ホーロー質とも言います。 |
| エンジン |
歯を削る道具のことです。モーターでバーを回転させます。 |
| 親知らず |
智歯のことです。 |
| カ行 |
| キシリトール |
キシリトールの最大の特徴は、ムシ歯を予防することです。砂糖とほぼ同じ甘味度ですが、カロリーは3/4です。砂糖はムシ歯の原因になる酸を作りますが、キシリトールはこの酸を作りません。さらにムシ歯の原因菌であるミュータンス菌の活性を弱めます。またキシリトールを口の中に入れると、唾液がたくさん出て歯の表面を中和し、歯を酸から守ります。 |
| 歯科矯正 |
矯正という言葉の意味は、不正・欠点・誤り・悪習などを正しく直すことです。矯正歯科とは、歯列や咬合の異常な状態を、本来の正しい形や働きにする歯科臨床科の一つです。歯並びをきれいにする治療です。 |
| 局部床義歯 |
取り外しのできる部分的な入れ歯のことです。 |
| 金属アレルギー |
体に触れる特定の金属(歯に詰めた金属、イヤリング、etc)に対して体が拒否反応をおこし、発疹などが生じることです。免疫反応による組織障害のことです。 |
| クラスプ |
局部床義歯の一部で、義歯を歯に引っ掛ける為の金属の装置です。いろいろな種類がありますが、その中から歯科医師が最善のものを選択し使用します。俗に言う入れ歯の「バネ」のことです。 |
| クラウン |
ムシ歯になって悪くなった部分が大きい場合、その歯全体に被せる金属製の被せもののことです。 |
| 固定 |
歯周炎や事故などによりいわゆる「ぐらつく歯」同士を結びつけ動揺を防止することです。 |
| 根管治療(根治) |
神経を抜いた管(根管)をマチ針のような細いリーマーやファイルと呼ばれる“やすり”で広げ清掃する治療のことを言います。 |
| サ行 |
| 再石灰化 |
歯が白濁していたら、それはもうごく初期のムシ歯なのです。歯の表面のカルシウムが溶けた状態です。この状態なら、唾液中のカルシウムなどによって歯が修復される可能性があります。これを再石灰化といいます。そのためにはしっかり歯みがきをする、甘いものはひかえる、フッ素をぬるなどの対策が必要になります。 |
| サホライド |
フッ化ジアミン銀の溶液です。これを歯の表面に塗布することによってムシ歯の進行を抑制します。乳歯の前歯によく用いられます。ただ、ムシ歯がある部分は黒く変化するのが欠点です。 |
| CO |
ムシ歯の進行は、C1、C2、C3という段階で表現されますが、この前の段階としてCOという表現が用いられるようになりました。COとは、ごく初期のムシ歯のことで、エナメル質の表面がわずかに溶け始めたことを意味します。この段階では、積極的治療は避け観察していくという意味で、このOは数字の0ではなくobservation(観察)のOなのです。それまでの習慣を改めよく磨いていけば、再石灰化して治療する必要がなくなります。シーオーと呼びます。 |
| C1 |
エナメル質に限局したごく浅いムシ歯。ほとんど自覚症状はありません。 |
| C2 |
ムシ歯が進み象牙質まで達した状態。冷たいものがしみることがあります。 |
| C3 |
ムシ歯が歯髄まで達し、大きな穴になります。歯髄炎を起こし激しく痛むことがあります。 |
| C4 |
歯肉の上の歯がムシ歯でなくなり、根っこだけが残っている状態です。歯髄死んでいるので痛みませんが、そのうち根が化膿したりします。原則として抜歯になります。 |
| シーラント |
奥歯は、咬む面に複雑な細かい溝があるためにみがき残しになりやすい所です。そこでその溝を埋めてムシ歯を予防するのがシーラントです。保険がききます。歯科医師に相談を! |
| 歯冠継続歯 |
「差し歯」とか「継ぎ歯」とか呼ばれています。根を生かしてその中へ穴をあけ、そこに人工の芯棒つきの土台をたて、そこへ人工の歯冠をかぶせるものです。 |
| 歯間ブラシ |
きちんと磨いていても歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に取り除くことはできません。そこを掃除するのが歯間ブラシです。楊枝の先がブラシ状になった道具で、側面から入れて歯間部を掃除します。 |
| 歯垢 |
歯垢はプラークともいいます。私たちの口の中には、いつもたくさんの種類の細菌が住んでいます。中でもストレプトコッカス・ミュータンス菌は、ムシ歯の原因となる歯垢のもとになる細菌。歯垢はこのミュータンス菌などの細菌のかたまりのことなのです。 |
| 歯根膜 |
歯根と骨を連結していて、噛むことによって受ける力を骨に直接伝えないように緩衝するクッションの役割を果たしています。歯は顎の骨の中で、ハンモック状態になっているのです。 |
| 歯周炎 |
歯槽膿漏とも呼ばれていた歯肉の病気です。歯周炎が進むと、歯と歯肉の間にある溝が深くなり、ついには歯を支えている骨がとけて歯が抜けてしまうことになります。 |
| 歯髄 |
細い血管や神経、リンパ管などが通っています。俗に言う「神経」とはこの歯髄のことです。象牙質に酸素や栄養を補給したり、また、痛みなどの感覚受容器もあります。 |
| 歯随腔 |
歯の中にある空間で、ここに歯髄が存在します。 |
| 歯髄炎 |
ムシ歯が象牙質まで進むと、そのすぐ内側にある歯髄が反応して炎症を起こします。これが歯髄炎です。いわゆる「歯が痛い」というのは歯髄炎の症状をさしていることが多いのです。 |
| 歯槽骨 |
歯のまわりにある骨で歯が動かないように支えています。歯がグラグラになるのはこの歯槽骨が歯周炎などで溶かされることによります。 |
| 歯肉炎 |
歯と歯肉の境目のところだけが腫れている状態で、歯ブラシがあたると出血しますが、きれいに掃除が出来ればもとの健康な歯肉にもどせます。 |
| 歯胚 |
乳歯の芽である歯胚は、妊娠の6〜8週頃からつくられはじめます。歯胚は口腔内の上皮細胞が分裂して形成を始めます。この小さな細胞が増殖し、やがて歯を形づくるエナメル質や象牙質のもととなる細胞へ成長していきます。永久歯の歯胚の一部も、妊娠5ヶ月頃からつくられます。 |
| 小帯 |
唇をめくった時に歯肉と唇をつないでいる筋や、舌を持ち上げた時に舌の裏についている筋のことをいいます。 |
| 神経 |
歯髄腔にある歯髄のことを俗に「神経」と呼びます。 |
| 浸麻 |
浸潤麻酔の略で、いわゆる麻酔の注射です。 |
| 上皮真珠 |
生後数ヶ月のうちに、一見歯のように見える乳白色でまるい真珠のような形をしたものが生えてくることがあります。これは上皮真珠と呼ばれるもので、上皮が角化したものです。数個のものから多数のものまで現れる場合もありますが、数週間から数ヶ月の間に自然と歯肉に吸収されてなくなってしまいます。 |
| スケーリング |
歯石を除去することです。 |
| 総義歯 |
歯がすべてなくなったとき入れる、取り外しできる入れ歯のこと。 |
| 象牙質 |
象牙質はエナメル質よりやわらかい組織ですが、それでも骨よりは硬いものです。エナメル質と違い、有機質でできているので酸素や栄養を必要とします。 |
| 象牙質知覚過敏症 |
ムシ歯、歯の横みがき、歯周病で歯肉が後退するなどの理由で、象牙質が露出したとき起こります。象牙質の細い管から、冷たいものなどの刺激が神経に伝わり痛む状態をいいます。 |
| タ行 |
| タービン |
歯を削る道具で、空気圧で回転させます。いわゆる歯医者特有のキーンという音の出る道具です。 |
| 智歯 |
いわゆる“親知らず”のことです。親知らずは、だいたい20〜30才くらいのとき奥歯(第2大臼歯)の後ろ側に全部で上下左右に4本生えてきます。最後に生えてくるので、生えるスペースが充分になく、斜めや真横に生えて全体の歯並びを乱したり、隣の歯を圧迫して歯を動かしたりすることもあります。また歯ブラシも届きにくく、ムシ歯になったり歯肉が腫れやすいなど何かとトラブルの多い歯なのです。 |
| テック |
テンポラリークラウンの略で、治療中の歯に被せる仮歯のことです。 |
| デンタルフロス |
歯と歯の接触したかなり狭い隙間の掃除に使います。糸状のものやホルダーに糸のついたものもあります。歯と歯の間に糸を通して掃除します。 |
| 伝麻 |
伝達麻酔の略で、浸麻よりも広い範囲に作用します。デンマと読みます。 |
| ナ行 |
| 軟性レジン |
重合体であっても、普通のレジンと比較して柔らかいレジンをいいます。 |
| 2次齲触 |
詰め物や冠などで治療した所が、再度ムシ歯になることをいいます。 |
| ハ行 |
| バー |
エンジン及びタービンの先端につける金属性の刃先の事です。 |
| 8020 |
歯科医師会の標語。80歳で20本以上の歯を残しましょうという運動です。 |
| バネ |
クラスプの事を俗に「バネ」と呼びます。 |
| PMTC |
プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニングの略で、専門家による歯の清掃のことです。自分ではなかなか磨けない所を機械を使って清掃します。 |
| ファイル |
根管治療において根管の拡大を行ったあとで、根管の壁面を滑沢に仕上げる小器具の事です。 |
| フッ素 |
ムシ歯は、歯の表面のエナメル質が溶かされることから始まりますが、フッ素が作用した歯はエナメル質が硬く変化するために簡単に溶かされません。 |
| ブリーチング |
ホワイトニングと同義語です。 |
| ブリッジ |
取り外せない義歯のことです。抜けた歯の両側の歯を支えにして義歯を固定します。 |
| プラークコントロール |
歯垢(プラーク)を除去することで、むし歯や歯周病を予防することを言います。 |
| ホーロー質 |
エナメル質のことです。 |
| ポケット掻爬 |
根面の滑沢化とともに、歯周ポケット内の炎症を起こしている上皮組織と結合組織を取り除くことをいいます。 |
| ホワイトニング |
歯を漂白して白くすることをいいます。神経のない歯は、歯の中に薬を入れて漂白しますが、神経のある歯は表面に薬を塗って漂白したり、歯の形に合ったトレーに漂白剤を注入し歯に装着して漂白したり、レーザーを使用する方法もあります。 |
| マ行 |
| 埋伏歯 |
歯が萌出するべき標準の時期を過ぎても口腔内に完全に萌出しない状態をいいます。矯正歯科的に口腔内に引っ張り出す場合もあります。 |
| メタルボンド |
金属にセラミックを焼きつけた冠で、天然の歯に近い色で高い性能を誇りますが、保険がききません。 |
| ヤ行 |
| 薬疹 |
薬物の全身投与によって生じる皮疹のことで、多くは薬剤アレルギー現象によって起こります。 |
| ヤングのフレーム |
ラバーダム防湿法に用いる器具の一つで、コの字型の金属性の枠のことです。 |
| 癒合歯 |
歯冠未完了な時期に複数の歯胚が結合し発育したものです。歯冠髄は共通していても、歯根髄は分離している場合が多いものです。 |
| 癒着歯 |
別々に形成された複数の歯牙が萌出の過程または萌出後に、両歯牙の隣接面のセメント質の肥厚によって結合したものです。 |
| ラ行 |
| ラバーダム防湿法 |
防湿法の一つで、歯科治療に際し、治療する歯を孤立させて唾液水分の流入を防ぎ、治療を安全に確実にしようという方法。 |
| ラバーチップ |
プラスチックの柄の先端に円錐形のゴムを取り付けた用具で、歯間腔の清掃とマッサージに用いるものです。 |
| ラミネートベニア |
ラミネートは薄い、ベニアは貼り合わせるという意味で、歯の表面を爪の厚さほど削り、薄いセラミック製の板を貼り付ける方法です。主に前歯の変色歯や同時に歯の形を整えたいときに行います。保険はききません。 |
| リーマー |
根管治療に使用するマチ針のような小器具の事です。手用とエンジン用があります。 |
| ルートプレーニング |
汚染された歯根面には細菌やその代謝産物が含まれています。病的根面の沈着物を除去して、滑沢な根面にすることをいいます。 |
| レジン |
歯につめるプラスチックの一種で、前歯の治療によく用いられます。保険がききます。 |
| レジン前装冠 |
金属にプラスチックを貼り付けた冠です。前歯(切歯、犬歯)には保険がききます。 |
| ワ行 |
| 矮小歯 |
歯の大きさの異常で正常より極めて小さい歯のことを言います。 |
| 彎曲歯 |
歯頚部または歯根部で、正常な歯とは異なる彎曲や屈折を示す歯のことです。このような歯は正常な位置への萌出の障害になることが多いものです。 |
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